エコロジー

エコロジーとは、生態学的な知見に関する思想や活動をいう。

地球環境問題が高い関心を集めたことで、企業や政府がエコという言葉を使って、環境配慮を喧伝している。

持続可能な社会という方向が打ち出されてからは、物資節約が改めて重要視され、再利用商品や、能率的な仕組みをエコというようになった。

エコ活動には、次のようなものがある。
太陽熱太陽光風力水力地熱など自然エネルギーの利用
・中古品の再利用
・再利用しやすい仕組みの採用
リサイクルされた素材の活用
水質浄化や有害物質の除去
・建築物の耐震性を向上させる
廃棄物を増やさない
自転車の利用
・十分な睡眠と定期的な運動による健康の維持

システム開発の見積もり方法

システム開発の見積もりは、次のように3つに分類できる。

 
種類 手法 タイミング 精度
初期見積 類推法 企画後
概算見積 FP法,WBS法,タスク法 要件定義後
詳細見積 FP法,WBS法,タスク法 基本設計後

・類推法:過去に開発したシステムと比較して、新規システムの規模や工数を類推する。要件定義の完了前でも、おおまかな工数やコストを算出できる。担当者の経験に左右されるため精度は低く、実績値と50%程度乖離することもある。

・FP法:「外部入力」、「外部出力」、「内部論理ファイル」、「外部インタフェース・ファイル」、「外部照会」の機能(ファンクション)を抽出し、各ファンクションのレコード数やファイル数に応じてFP(ファンクションpoint)値を算出する。コストを算出するには、FP値に別の係数(生産性指標)を掛ける(重み付け)必要がある。見積もりに必要な材料が厳密に決められているため、要件定義が完了していないと見積もることができない。

・WBS法・タスク法:作業単位ごとに見積もった工数を加算していき、コストを算出する。プロジェクト管理に流用できるメリットもある。ソフトウエア開発は、要件定義が完了していないと見積もることができない。

基本設計後の詳細見積もりは、精度の高いものになりやすいが、機能抽出漏れや想定外作業により、過少見積もりになる可能性もある。

古くて新しい節電

電気の使用量を節約することを節電という。
節電することで、電気料金を節約したり、地球環境を保護することにつながる。
消費電力の高い製品と節電対策例はつぎのようになる。

 
機種 消費電力(W) 節電対策 節電率(%)
新幹線1座席 ~12800 フェリー高速バスを使う 100
IHクッキングヒーター ~5800 ガスコンロを使う 100
温水器 ~5400 燃料給湯器を使う 100
在来線1座席 ~4400 やバスを使う 100
エアコン ~2000 燃料ストーブ扇風機を使う 98
アイロン ~1400 形状記憶ワイシャツ炭火アイロンを使う 100
乾燥機 ~1400 扇風機を使う 100
トースター ~1350 ガスレンジを使う 100
電子レンジ ~1300 ガスレンジや鍋を使う 100
ストーブ ~1200 燃料ストーブや内窓を使い、厚着する 100
炊飯器 ~1200 ガス炊飯器や釜を使う 100
ドライヤー ~1200 燃料ストーブで乾かす 100
掃除機 ~1100 ホウキとチリトリを使う 100
電気ポット ~1000 ガスコンロとヤカンを使う 100
洗濯機 ~900 洗濯板を使う 100
こたつ ~800 豆炭こたつ豆炭あんかを使う 100
ホットカーペット ~800 燃料ストーブや湯たんぽを使う 100
加湿器 ~500 燃料ストーブとヤカンを使う 100
冷蔵庫 ~500 弱に設定する 75
温水便座 ~470 保温機能を切る 98
パソコン ~350 ノートPCLinuxを入れて使う 77
テレビ ~350 小型の液晶TVを省エネモードで使う 90
電球 ~90 LED照明を使う 90

オフグリッド

オフグリッドとは、電力会社の電力網と繋がっていない電力システムをいう。

小規模なオフグリッドの例として、街灯でのソーラーパネルの利用がある。

2011年の福島原発事故後、自作できるオフグリッドシステムに注目が集まっている。
背景として、原発廃炉コストと自然エネルギー買い取りコストを電気料金に上乗せさせる電力会社への不信や、震災停電を避ける防災意識などがある。

家庭での小規模なオフグリッドとしては、ソーラーパネル1枚と鉛蓄電池1個を使って、LED照明の電力を賄うものがある。

家庭の全電力をオフグリッドで賄うには、ソーラーパネルや鉛蓄電池を大量に使う必要があり、設置場所の確保や設置工事が大掛かりになるものの、DIYで施工している例もある。

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自家発電

自家発電とは、自ら電気を消費する目的で、自ら発電装置を備えて発電することをいう。

小規模な例では、100Wのソーラーパネル1枚と12V100Ahの鉛蓄電池1個を使い、LED照明の電力を賄っている。

中規模な例では、100Wのソーラーパネル20枚と12V100Ahの鉛蓄電池40個を使い、オフグリッドで戸建て住宅の電力を賄っている。

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大規模な例では、120000kWの大型火力発電設備などを使い、産業用電力の3割程度が自家発電によって賄われており、石油石炭・紙パルプ・化学産業では、7割ほどが自家発電によって賄われている。

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ムーアの法則に沿った半導体を供給し続けてきたメーカー

ムーアの法則は、1965年にゴードン・ムーアが発表した「半導体集積回路の高密度化予測」を元に導き出された公式で次のようになる。

・集積回路のトランジスタ数は18か月で倍になる

50年間、ムーアの法則に沿った半導体を供給し続けてきたメーカーは現在、消費電力の問題から微細化に行き詰まりをみせている。また、プロセスルールが2nmに突入すると、量子的な影響が増大して電子の挙動が不安定になるとされている。

Moores_law_(1970-2011)
これまでの電力密度の壁に対して、メーカーは省電力マルチコア技術で乗り越えてきた。しかし、マルチコア技術は、コア数が8を超えると並列処理の負荷が問題になる。

ムーアの法則は、2016年に破綻すると言われ、その後は、低消費電力化などのエコロジーを目指した商品開発へ移行する可能性もある。

窓からの熱伝導を防いで光熱費を節約する

室内における暑さの7割、寒さの6割は、窓からの熱伝導によると言われている。

梱包用のエアーマットやアルミ蒸着マットを窓に貼ることで、簡単に窓の断熱効果を上げることができる。

予算が許せば、中空ポリカーボネイト簡易内窓の増設や、複層ガラスの二重窓に変更する方法もある。

寒さの厳しい国では、三重窓を採用しているケースもある。

 


関連項目
節電

 

ストーブ

ストーブとは、燃料を燃焼させることにより、熱を発生させる装置をいう。

ストーブに使用する燃料としては、石油・ガス・薪・石炭などがあり、次のような特徴がある。

 
燃料 長所 短所
石油 入手しやすい 給油する必要がある
ガス 入手しやすい 配管する必要がある
ストーブで料理可能 煙突を設置する必要がある
石炭 高火力 煤煙の対策が必要になる

 


関連項目
節電

 

ガス炊飯器

ガス炊飯器とは、ガスで米を炊いて飯にするための調理器具をいう。

ガス炊飯器は、炊飯釜を約1200度の直火で熱するのが特徴で、飯の味が良く、調理時間も短い。

エコ(省エネ)で美味しい炊き上がりを実現させたガス炊飯器は、リピーターの多い商品の一つになっている。

Gas_rice_cooker

 


関連項目
節電