放射性廃棄物


放射性廃棄物とは、使用済みの放射性物質及び放射性物質で汚染されたもので、使用の予定が無く廃棄されるものを言う。

原子力発電所から出る放射性廃棄物の場合、原子炉から取り出した使用済み核燃料や、作業員が使用した衣服やこれの除染に用いた水など多岐に渡る。

使用済み核燃料とは、原子炉で使用された核燃料であり、プルトニウムを大量に含む放射性廃棄物をいう。
使用済み核燃料は、原子力発電所の貯蔵プールに一時保管され、その後、再処理工場で処理され、高レベル放射性廃棄物処分場で保管される。

再処理工場とは、使用済み核燃料の中からウラン及びプルトニウムを取り出す施設をいう。
プルトニウムは核兵器への転用につながるため、これを所有することは核拡散防止条約で禁止されている。
日本の再処理工場は、茨城県東海村と青森県六ヶ所村にあり、年間の処理能力は、それぞれ200tと800tになる。
日本は大量のプルトニウムを保有しており、核兵器への転用疑惑を否定できない立場にある。

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