GPLソフトウェア


GPL(GeneralPublicLicense)ソフトウェアは、FSF(FreeSoftwareFoundation)の一般公有使用許諾書により保護されたソフトウェアとされている。GPLは、ソフトウェアの修正の有無によらずフリーでソフトウェアを再配布することを保障している。

パブリックドメインソフトウェアなどのフリーソフトウェアは、企業がソフトウェアの修正版を有料で再配布するという連鎖がおこり、多くのフリーソフトウェアが公共の場から消失していくという問題があった。GPLは、このような問題を解決するために考え出された「フリーソフトウェアをフリーのままにしておく」ライセンスといわれる。

FSFは、企業がフリーソフトウェアの改良販売を繰り返すことによって、コミュニティからフリーソフトウェアが消失していくのを阻止するために、1980年代に設立された。GPLには、ソースコードをつけて(または開示保障をつけて)ソフトウェアを配布しなければならないと記述されている。

GPLは、GPLソフトウェアを収録したメディアの販売やGPLソフトウェアのダウンロードに対する課金を禁止していない。GPLソフトウェアの購入者がGPLソフトウェアを再販することも禁止していない。

FSFから配布されているGPLソフトウェアは、頻繁に更新され品質も良いといわれている。gccやg++は、バグが発見されるとすぐに修正され、多くのベンダーのコンパイラーよりも高品質ということもあり多用されている。

 


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